1/72 Bウイング・スターファイター

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第17回「プラ塗り」フリー部門(前)投稿作品

エントリー3:シーチキンご飯さん

  • ハンドルネーム:シーチキンご飯
  • 参加部門:フリー部門
  • 使用キット:1/72 Bウイング・スターファイター
シーチキンご飯
シーチキンご飯

皆さんこんにちは、シーチキンご飯です。今回もよろしくお願いします。
 

さて今回はスターウォーズ(以下SW)の旧三部作「ジェダイの復讐(帰還)」に登場したBウイングを作ってみました。
劇中ではほとんど活躍の場が無かったにもかかわらず、その奇抜なデザインから私の様な一部のあたおかファンに大人気なあの機体です。
 

本当に人気が無かったらしく、発売後間もなく3割引きされていた物を購入しました。
キットの内容ですが形はもちろん細部もしっかり再現されていて文句無しに素晴らしいです。 
欲を言えばもう少し大きいスケールで出して欲しかったですね。
あと意外だったのはガンプラみたいに色分けされていて無塗装でも完成できると思っていたのですが、塗装をしないとかなり中途半端な見栄えになってしまいちょっとびっくりしました。

シーチキンご飯
シーチキンご飯

出来は先にも述べた通り文句の付け様が無く、ディティールアップ案が思い浮かばなかったため過去に作るのを何度かあきらめるほどでした。
そこで今回の改造点は・・・
 

ノズルは内部を削ってから金属パーツをはめて円の精度を高めました。
内側の穴を戦車の車輪等で隠してあります。
コックピット下にある複数の細い銃身は作っている最中にポキポキ折ってしまったので戦艦キットに使う真鍮パーツに置き換えてあります。
機体全体をプラペーパーやジャンクエッチングパーツなどを貼り付けてデコレーションしました。
 
1/72にもなりますとそのままでは厚みがあるためペーパーで薄く仕上げてあります。
また火器周辺と回転する機首を中心にエナメル線と糸ハンダでパイピングしました。
 

コックピット周囲はモールドが甘くほぼツライチでしたのでジャンクパーツ等でゴチャらせてあります。
親指の先ほどの大きさしかないのでちょっと表現がくどくなってしまったかもしれません。

シーチキンご飯
シーチキンご飯

下地はまずグレー1000番サフを吹いた上に500番サフを軽く吹いてザラつかせます。
塗装はMrカラー311番に荒めのフラットベースをたっぷり混ぜて吹きました。
部分的にデッキタンやグレーで変化を付けてあります。
日の丸や機体の端のブルーグレー部分はシリコンバリア処理をしてハゲチョロさせています。
 

基本的な塗装は以上で後は心行くまで徹底的に汚します。
もし自分がBウイングだったらどこがどの様に汚れるかを想像しながら汚します。
全体を暗いグレー系のエナメルでウォッシュしたら筆でコチョコチョとふき取ってつや消しコート。
画像はこれを2~3回行ったものですが、1/72というスケールを考えながら表現が雑にならないよう心がけて何度も塗り重ねて行きます。
その後ススやサビ等の汚れでアクセントを付け、最後に白とグレーのパステルで表面を整えて完成です。

シーチキンご飯
シーチキンご飯

完成画像です。
少しでも強めの光を当てると白飛びしてしまうため、画像が暗くて見づらいかもしれません。
塗装の参考にとネットであれこれ調べてみましたがイメージに合う画像が見つからなかったので完全に自己流です、モーソーです。
 

プロップよりかなり汚れが強めになっていますがSWのメカ、特に反乱軍のそれは汚くボロくてナンボだと思っています。
キットのモールドは繊細でシャープな印象がありましたのであえてそれを崩してみました。
反乱軍は資金不足のため、使用している戦闘機のほとんどがスクラップの再利用でできているという公式の後付け設定があるそうです。
その設定がとても大好きで、逆に帝国軍のメカはあまり汚れが無くかっこ良すぎて食指が伸びません。
でも世間では帝国側のメカの方が人気ある印象ですね。

シーチキンご飯
シーチキンご飯

翼の展開は左右別々です。
バンダイの技術があれば連動して動くように出来たのでは?
とも思いましたがスケール的に無理なのかもしれませんね。
 

機体中央にある巨大なインテイクは1パーツでできている上に何のディティールも無かったのでどう汚したらよいのか最後までかなり悩みました。プロップもここはかなりあっさりとした作りでしたのであまり深く考えず、影になる部分を中心にぼかす様に汚してからスス汚れ等を散らしました。
 

実は大変なミスをしてしまいまして・・・デカールを張るのをすっかり忘れていました。
かなり塗装が進んだ状態で気付いたためそのまま完成させてしまいました。
 

ちなみにBウイングは真横の状態で着陸するらしいのですがこのキットでは再現されていません。

シーチキンご飯
シーチキンご飯

Bウイングの活躍想像図です。
本来なら翼は水平な位置になりますが、個人的には画像のように少し閉じた状態の位置が好みです。
キャノピーは軽く乗せてあるだけなのでよく見ると少し浮いちゃってます。
コックピット内部のモールドはかなり細かく作られているのでテキトーに塗装するだけでも見栄えが良いです。
それにしてもこの機体は本体にピントを合わせると火器周辺がぼけ、火器周辺に合わせると機体全体がぼけてしまうので撮影には苦労しました。
 

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
 

P.S. バンダイさん、PGまたはMGすーぱーふみなの発売今でも待ってます。

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