EG 旧キット ガンダム

■はじめに
「プラ塗り」テーマ部門となるファインビルド塗装祭りに
お付き合い頂きありがとうございます。
　

今回はガンダムの同スケールでは一般販売最新キットとなるエントリーグレードを使って
最古のガンプラとなる旧キットのガンダムを製作してみました。
　

基本的に塗装以外の作業は配信していましたが、
なんとか完成したので紹介させていただきたいと思います。
　

ちなみにタイトル画像は説明書の完成写真っぽくしてみました。

旧キット部分は原則はプロポーションなどの変更はせずに、間接部のみEGから移植しました。
塗装は基本的にガンダムカラー・フォー・ビルダーズのRX-78のVer.アニメカラーを使用しています。

ライフルとシールドを装備してポーズをとってみました。
ライフルは銃口をあけ、スコープ部分をプラバンで後で貼り付けてあります。
シールドは左腕とバックパックにネオジム磁石埋め込みんで固定出来るようにしました。
　

EGの間接を移植しているのでラストシューティングなポーズもできます。

本体内部の間接は接続部分のみをEGから切り取って貼り付けています。
モナカ構造の旧キットだからできる荒技ですね。
　

ヒジとヒザの関節はプラ棒を裏から貼り付け、EGの接続パーツのみ使用しました。
また表から見えるモールドは全て埋めて、他パーツより浮かないようにしています。
　

塗装についてはパーツ数は少ないのですが頭部や胴体の色分けが大変でした。
さらにトップコートを多く吹きすぎたのか
胴体の下地に重ね塗りしまくった白がにじみ出てくる始末。
ペイントリムーバーで塗装を落とし、思い切ってパーツを分割しまくって塗装しなおしました。
マスキングと重ね塗りの手間を考えると、
作業時間的にはさして変わらなかったので今後は分割したいと思います。
この副産物として腰が回転するようになったので、
ポーズの幅が広がったのは良かったのでしょうか。
　

あと撮影終盤にブースから落下させてしまい、
頭部Ｖアンテナが折れて右足膝裏に亀裂がはいってしまいました。

こちらは箱横の写真を参考にポーズをとってみました。

■ありがとうございました！

というわけで最新キットで最古の旧キットを作ってみました。
　
今回は旧キットのプロポーション的な改造をしなかったのですが、
パーツ毎のバランスの良さを再認識することができました。
ファインビルドはキットも手に入りやすく、
ミキシングや改造など色々な可能性を見せてもらえた気がします。
　

それでは、次の企画もよろしくお願いします。