第20回「プラ塗り」フリー部門(後)投稿作品
エントリー2:NKKRさん
- ハンドルネーム:NKKR(なかころ)
- 参加部門:フリー部門
- 作品名:ビギナ・ギナ
- 使用キット:RE/100 ビギナ・ギナ
こんにちは、NKKRです。
フリー部門、半年?がかりでようやく完成しました。
2体仲良く並んでいますが、用があるのは細い方だけです。
太い方の人はここでプロポーションの確認と比較だけして帰ってもらいました。
全身に渡っての大改造でした。手を加えていない部品の方が少ないと思います。
①:トサカ側面の三角形の窓がキットでは省略されていたので、くり抜いてランナータグをはめ込み。
分厚い唇の端面を薄く加工し。後頭部は分割ラインの変更と、設定画のダクトディテールを再現しました。
②:肩のパイプ周りは基部を削り落としてプラパイプで復活させたり、一体成型になっていた2本のパイプを分割したりしました。
③:胸と二の腕、お腹を幅増しして、お腹アーマーの上段をエポパテで延長しました。
④:腰サイドアーを太ももと密着できるように広げて成形したのち、複製しました。
ふう、まだ序の口なんですよ…。
①:膝関節とパイプディテールがいっしょくたになっていたので、赤線箇所を削ってメッシュパイプで作り直しました。
②:すね正面から側面に分割ラインを移動。
③:ふくらはぎ内側が凹んだようなシルエットになっていたので、バキュームフォームを試作。なんとか取れた素材でふっくらさせましたが、平らに削り落としてから不通にプラ板貼るのとどっちが楽だったかは…?
④:足の甲カバーは赤ライン部分を1mmほど削って小型化しています。
⑤:ふくらはぎのスラスターは細かったので、1mm幅増ししてシリコン型をとって複製して揃えました。
⑥:背中のフィン・ノズル基部は差し込みピンが貫通しているのを飛び出ないように成形。2枚目は後ハメ加工。
⑦:前腕の肘側の分割ラインを変更。デザインは前面にそろえています。
ライフルの持ち方をトリガーに指がかかるように変更したら銃床が腕に干渉するようになったので、手首に角度をつけられるようにしてライフルを逃がしました。
⑧:ビームシールドのビーム側を噴出孔の形状に削り、ちゃんとビームが出てるように見えるようにしました。
⑨:ビームランチャーの後端のダクトが省略されていたのでプラ板で制作。エネルギーパックっぽい部分が設定画と全然違うディテールだったので作り直しました(反対側も別デザインです)。
⑩:今回あおいさんにも手伝ってもらってキットに付属のマーキングシールをスキャン→デカールシートに印刷してデカール化に成功!
ついに完・成!
色々と太くしたり隙間が出ないように埋めたりしたので、ミチっとして指揮官機として強そうなイメージになったと思います。
普段デカール貼らないのですが、ちょこちょことついているといいアクセントになりますね。
今回お気に入りの立ち姿と、ビームランチャーを構えた1枚。
ビームランチャーは連邦軍のMSからパクったものを使用しているらしいので、ライフルとは色を変えています。
パッケージ画像風のライフル&シールド写真と、ラフレシアに突撃してったシーンのグルグル回りながら乱射していた状態イメージ写真。
このキットではサーベルを腰の後ろに2本取り付けることになっていますが、設定画にはないように見えたのでサーベルラックはつけていません。
ついでにサーベルもあんまり持ってるイメージがなかったので、持たせないことにしました。
使用塗料
基本的にラッカーエアブラシ塗装。
関節、武器はつや消し、他はセミグロス仕上げにしました。
またクレオス色ノ源イエローとクレオスGXクリアブラックを撮り忘れています。
■塗装色
関節、お腹:下地 ガイア メカサフスーパーヘヴィ → クレオス色ノ源シアン + 色ノ源イエロー (緑系のグレーにしました)
シルバー部分:下地 ガイア Exシルバー → 上塗り クレオス クールホワイト+ガイア Exクリアー
紫部分:下地 クレオス 色ノ源シアン + マゼンタ + ガイア Exホワイト + Exブラック(紺色)→ 上塗り クレオス 色ノ源シアン + マゼンタ
バーニア:ガイア メカサフスーパーヘヴィ
内側に 下塗り シタデル アヴァーランドサンセット(黄色) → 上塗りファレホ ダークヴァーミリオン(赤)
ライフル、肩等パイプ:ガイア メカサフスーパーヘヴィ
ランチャー:ガイア メカサフヘヴィ
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